お米は見た目と反して、水分が多く含まれている。そのため、保存方法に配慮しなければ、すぐに風味が劣化してしまう。特に、水分量の多い新米は取り扱いに注意しなくてはならない。

乾燥しすぎる場所に放置しておくと、水分が抜けて風味が落ちてしまう。逆に湿気の多い場所に放置すると、虫が巣食ったり、カビが生えたりしやすくなる。こうしたトラブルを避けるためには、風通しがよく、温度の低い場所で保管することが大切だ。

もっともお米の保存に適しているのは、冷蔵庫である。その際、できれば、野菜室にしまうことをおすすめする。その理由として、乾燥を防ぐことができるからだ。野菜室にスペースがなければ、冷蔵庫でも乾燥しない場所に配置して保存するといい。

外の冷暗所に保管する場合は、木製の米びつが適している。適度に湿度を調節してくれる上に、温度も調整してくれる優れものだ。色々な種類があるため、探してみるといいだろう。

さらに、冷暗所で保管する場合は、いくつか工夫をしておくと安心だ。特におすすめなのが、トウガラシをまるごとお米に入れておく方法である。トウガラシは、お米にわく虫であるコクゾウムシを防ぎ、虫からお米を守ってくれる。トウガラシは表面を拭いて、乾かしたものをお米の中に入れておこう。また、お米専用の虫除けも売っているため、活用してみるといい。

お米は開封するとすぐ劣化するため、どの保存方法を採用したにせよ、最低でも二ヵ月以内に食べきってしまうことをおすすめする。

そんなお米の日本一の生産量を誇っているのが新潟県だ。新潟ではお米がよく収穫されるだけでなく、最高品質の米ができることでも知られている。まさにお米好きにはたまらない地域だといえるだろう。中には、米どころと呼ばれる新潟県に住みたいと考えている人もいるかもしれない。そんな人は、どんな仕事があるのかをまず考えてみるといいだろう。

新潟県の仕事で需要が高いのが看護師だ。地方では特に看護師不足が懸念されているため、看護スキルを持っている人は重宝される傾向にある。新潟では、看護師の平均年収が全国値を上回っている傾向にあり、給与面でも満足いくと言われている。新潟で働きたいと思っている看護師は、ぜひ新潟を知るためにお米の情報や看護師の転職事情を詳しくリサーチしてみるといいだろう。